
義肢や補装具を通じ患者様や利用者様の生活の手助けとなり笑顔を見られた時
それは私たちのやり甲斐であり喜びです。
お知らせ
------------------------------------------






会社概要
-About-
商号
株式会社 北信義肢工業所
資本金
1,000万円
創業
昭和23(1948)年
所在地
長野県上田市古里26-27
代表者
森 啓彰
従業員
12名(男性6名 女性6名)
事業内容
義肢・装具 製作及び販売
車椅子・杖 販売
不動産賃貸業
北信ビル(東京都文京区本郷)
電話番号
0268-22-0864
北信義肢工業所の歴史
-History-


「北信義肢工業所」は、明治23(1890)年に東京市下谷区御徒町(現台東区)で徒士の孫として生まれた人形師・森 元秀がその技術を生かし、明治43(1910)年に義肢製作を始業したことに始まります。当時は木製義足を作れる技術者が数人しかいない時代。森は下請けとして義肢を製作しつつ、東北や北海道からの注文にも応じました。義肢・装具の製作販売と技術者の育成を手がけていた(一財)啓成社で義肢長も務め、旧日本海軍元帥・山本五十六の義指(世田谷旧海軍病院にて製作)や日本銀行副総裁(当時)の義足製作も担当。大正12(1923)年の関東大震災を経て、昭和初期に滝野川区(現北区)に「義手義足専門 森製作所」を開設し、昭和19(1944)年には本郷区(現文京区)に移転しました。
ところが、昭和20(1945)年、東京大空襲で罹災。身内の中に上田市を郷里とする者に嫁いだ者がおり、それを頼りに戦火の増す中、信州へと疎開したのです。昭和23(1948)年には長野県指定を受け、同地に「合資会社北信義肢工業所」を設立。本郷区の本拠地を東京支店としました。昭和30年代には、当時、各地の病院に続々と開設されていた整形外科に参入し、治療用装具など営業品目を拡大。現在は東北信地区の国公立病院、厚生連病院をはじめ、各地の病院・医院や介護老人保健施設と連携を図っています。昭和51(1976)年、2代目の森 義男が代表社員に就任し、2019年には3代目となる森 啓彰が後継しました。そして同年、さらなる医療サポートの拡大をめざして事業所を移転し、現在に至ります。
1910年 東京にて始業
菊人形師のもとで修業を積んだ
森 元秀が義肢製作を開始
1923年 関東大震災を経験
1920年代 「義手義足専門 森製作所」開設
1944年 本郷区(現文京区)に移転
東京大学医学部への参入を見据え
事業所を移転
1945年 東京大空襲で罹災
長野県上田市へ疎開
同地で事業を開始
1948年 「北信義肢工業所」を設立
長野県指定を受け、事業所を新規開設
本郷区を支店とした
1950年代 営業品目を拡大
東北信地域の病院の整形外科に参入
治療用装具なども製作開始
1976年 森 義男が代表社員に就任
森 元秀の逝去により、次男の
森 義男が2代目代表に
2019年 森 啓彰が代表社員に就任・事業所移転
森 義男の長男、啓彰が代表に
生産拡大をめざして事業所を現在地に移転
2023年 4月より株式会社へ組織変更


アクセス
-Access-
浅間サンラインを上田バイパスから野竹トンネル方向へ進んでいただくと
右手にHONDAの中古車販売店が見えますので、その角を右折してください
赤い看板が目印です

所在地:
FAX:0268-23-7345